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外国人教師採用のポイント-日本語力編-

2025.12.26

外国人教師の採用を検討し始めたとき、多くの学校がまず悩まれるのが「何から始めればいいのか」という点ではないでしょうか。実際に学校の先生方とお話しする中で、さまざまなご不安をお聞きします。

  • 日本の学校文化を理解してくれるだろうか
  • 長く勤務してくれるだろうか
  • 授業以外の業務にも対応できるだろうか

これらはいずれも、バックグラウンドの異なる外国人教師採用においてとても自然で、もっともな不安です。

外国人教師に「日本語力」は必要?

「日本語がどれくらい話せるか」というスペックは、多くの採用担当者様が気にされるポイントの1つです。

「言葉が通じない=トラブルに対応できない」という漠然とした不安から、つい資格や日本語能力試験(JLPT)の級や流暢さに注目してしまいますが、実際の学校現場はどのような様子なのでしょうか。

現場のリアルな実態(ある学校の例)

  • 授業はフル英語:生徒に英語を教える際、教師が日本語を使う場面はほとんどなし。
  • 事務連絡は連携でカバー:英語科の日本人の先生が通訳に入ることで、校内の情報共有は問題なく完結します。

実は、「学校生活において、本人が直接日本語を駆使しなければならない場面」は、案外少ないのです。

もちろん、ないよりあったに越したことはないのは間違いありません。しかし、多くの学校が「日本語力」を求めているのは、受け入れ側の心理的な不安が先行しているからとも言えるのではないでしょうか。

「何を重視したいか?」を整理する

外国人教師の採用において、優先順位を改めて整理することがとても重要です。

基準になりうるもののごく一部を列挙してみました。

日本語力

日本の学校現場での指導経験

海外の学校現場での指導経験

国籍/性別/年齢などのステータス

指導力

持っている免許・資格や大学などの専攻

受賞歴などの実績

人柄

もちろん全てを兼ね備えた人材と巡り合えることが一番の理想ではありますが、それはかなりの至難の業。どの要素を優先して採用を叶えたいか?どの要素はなくてもカバーができそうか?というポイントは、学校の方針や授業スタイルにより異なってくるので、今一度整理してみると理想の人材が見えてきます。

貴校に「本当に必要な力」を見極めるために

結論として、外国人教師の採用において、日本語力は必ずしも必須条件ではありません。

目に見える資格やスペックだけで判断するのではなく、まずは貴校の「教育の核心」に立ち返ってみることが、採用成功への一番の近道です。

私たちはこうした「現場のリアリティ」に即した優先順位の整理を一緒に行い、貴校への理解を深めた上で、最適な人材をご提案するお手伝いをしています。

おわりに:パートナーとしての伴走

「日本語ができる人」を探すのではなく、「自校に合う人」を探す。

私たちは、履歴書の裏側にある「相性」や「教育への想い」を大切にし、貴校に最適なマッチングを全力で支援します。最初の一歩に迷われたときは、ぜひお気軽にご相談ください。

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