カリキュラム導入サービス-探究型学習のスタイル探究型学習のスタイル

●探究型学習とは、どのような学習ですか?

「総合的な学習の時間」と同様に思われがちですが、その仕組みや学びの内容、スタイル、成果には大きな違いがあります。「探究型学習」では、社会で求められる価値を体系的に学ぶプロセスで、仮説の構築とその検証を繰り返し、考える力や行動する力を体得します。また、知識やスキルの獲得(インプット)だけではなく、その運用(アウトプット)が必ず求められることで、学習者の深い理解を促す効果があります。

探究型学習の大きな特徴のひとつとして、教科を超えた(教科横断型)学びが挙げられますが、これが子ども達の探究心を大きく育てることになります。学びたいという欲求が、妨げられないということです。

また、年間で学ぶテーマを設定しますが、たとえば、「水」がテーマだとすると、基本科目としては、社会生活、歴史、科学の分野にまたがって学習することになるでしょう。各学習にはゴールを設定します。「水」がテーマで、「一人の地球人として生きることの責任と価値に対する意識を促すこと」をゴールとすると、意識の促し方は多様だということがわかります。生命あるものと水との関連、水不足により起きた過去の障害とその検証、水不足による障害の予測、水をめぐる人々の争い、増え続ける水の需要に対してどう対処しているのか、といった点など、子ども達の成長段階に応じて学習内容やその深さ、広がりを変えていくことができるのです。